研究


金シングルアトム触媒の創製
金を5 nm以下のナノ粒子として担体に担持し、長期間の使用中もサイズを維持することは、担体材料の種類によっては困難であり、触媒材料を創製する試みが継続的な研究対象となっています。加えて、次のトピックスとして、シングルアトム触媒についても世界的に焦点が当てられています。当研究室では、金をシングルアトム状まで分散したシングルアトム触媒が、どのような触媒作用を示すか研究を実施しています。金をシングルアトム状まで分散することは、ナノ粒子を担持することと同様に研究に工夫が必要です。担体を精密設計することにより、金がシングルアトム状に分散できる工夫をし、調製した材料の触媒活性を調べる研究をしています。

金シングルアトム触媒の一例(1 wt% Au/NiOのHAADF-STEM像)
矢印で示したように,図中のより明るい輝点がAu原子を示します.