私たちについて
金属と酸化物の機能協奏による触媒の開拓 ~物質科学に新風を~
「金の科学と環境の化学」をテーマとして、新しい時代が必要とする物質・材料を作って行くことを目標にしています。バルク(塊)の金は化学的に不活性ですが、直径が2-5nmの非常に小さなナノ粒子になると、豊かな触媒作用を示します。金のみに限らず、金や白金,銀などの貴金属を利用して、ナノ粒子よりもさらに微小なクラスター(直径2nm以下、原子数200個以内)や原子1個(シングルアトム)が活性点となる触媒材料を自在に制御して作る方法を探索し、新しい物質科学の最前線を開拓して行きます。
また、貴金属を担持する担体は、主に酸化物材料が使用されています。酸化物材料は、単に担持物の土台ではありません。担体の酸化物に機能を修飾することにより、担持金属の活性を最大限活用することが可能です。このような、シナジー(協奏効果)を見出し利用することで、新しい触媒を創製します.